こだま

 北九州市での、暴力団と思われる発砲殺人事件の多発と、さらに犯人を捕まえることができない福岡県警という構図に、法治国家日本は大丈夫かと心配になっていた。捜査の進捗状況は新聞からなかなか伝わってこない。
 西日本新聞十日朝刊に、工藤組の組織縮小の記事が載った。これはすごいことである。福岡県警はやはり優秀だという認識を改めて持った。ところが記事は見過ごしてしまいそうなところに目立たなく割り付けられていた。
 一面トップ記事として扱ってもいい朗報だと私は思う。さらに首をひねることが二つ続く。「殺人事件が戦後初めて千件を割った」というニュースが、ウェブ記事には載ったが西日本新聞本紙は無視したことが一つ、後一つは飲酒運転の減少を伝える記事の扱いも非常に小さかったことだ。これらの明るいニュース、関係者の努力と工夫で改善の方向に進んでいる事実をなぜ新聞は大きく伝えないのか。不安を煽る記事の比重があまりに高い。

 

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